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２０００．８．３１ 掲示板効果･･･ＢＢＳで広がる友達の輪！ １９９６年１２月、我が家にパソコンを購入してから、４年の月日が経とうとしている。 パソコンを購入した目的は、点訳をするためだった。 それがいつからか、メールにインターネット、そしてホームページに取って代わり､ 今ではなくてはならない存在になってしまった｡ 今年の１月にはノートパソコンまで購入し､パソコンを見ない日はないくらい使っている｡ いろいろやってみたが、今まで手を出していなかったのがチャットと掲示板である｡ 自分のホームページに持つことはもちろん､人のページのチャットや掲示板を訪問することも していなかった｡ なぜならば時間がなかったからだ｡ チャットについては、どうしても夜中になるし､翌日の仕事に差し支えるし､電話の問題もあるので、 今でもやる気はない｡ 掲示板については、紫陽花の談話室に時々書き込む程度であった。 いずれにしろ、そういったものに参加するためには、その相手のホームページを 読まなくては話題がないし、それだって時間がかかる。 そんなわけで二の足を踏んでいたのだった。 そんな私がどっぷりと掲示板にはまってしまったのだ。 ことの発端は友達かぼちゃんが始めたテストＢＢＳだった。 テストということで、気軽に書いているうちに、そこを訪れる人の 書き込みを読むようになってから、なんとなく知り合いができたような気になって、 そのうちかぼちゃんにだけではなく返事を書いたりし始めた。 その何人かのホームページのＵＲＬをかぼちゃんから聞いて、時々のぞきに いくようになって、相手のプロフィールなどを読むと、趣味が同じだったり、 同じような物が好きだったりすることがわかった。 共通点を見つけて、そのへんから思い切って書き込みをしてみると、とっても やさしい返事が返ってきたりして、嬉しくなってしまった｡ そんな中から､８月１２日紫陽花倶楽部へのご招待初顔合わせという大イベントが 決定した｡ 当日は紫陽花倶楽部始まって以来の超満員｡ でも倶楽部の皆様もやさしく迎えて下さって、立ち席なしで紫陽花弁当を食べることが出来た｡ 初めて顔を合わせるわけで、多少不安がなくもなかったが、会って話してみれば、まるで昔からの 友達のように違和感なく楽しい時を過ごすことが出来た。 以来、皆さんのＢＢＳを訪問するのが日課となり、予想通り寝不足の毎日を送っている。 ＢＢＳで愚痴を言ったり、慰められたり、奮起したり、そんな友達が増えたことは、私にとって とても嬉しいことだったが、さらにもうひとつ嬉しくなっちゃうことが出来た。 紫陽花倶楽部に来てくださったこだまさんという方は、俳句や短歌などを作って、自分の ホームページに公開されているのだが、私も興味を持って、歳時記などを買ってしまい、 拙い句を、彼女に送って（もちろん公開できるような代物ではないのでメールで）批評して いただいたりした。 たまたま彼女の作った俳句に詠まれた花の写真が、私がデジカメで写した中にあったので、 思いついて俳句と写真を合わせたページを作ってみた。 彼女に見せたら思いのほか喜んでもらえたので（お世辞かな？）、気をよくして二つ目、三つ目に 挑戦、作る方も楽しくなってしまった。 まだ４ページしかできてないが、公開したいと思う。
なかなか日の目を見ることのなかった写真が生かされたのも嬉しい。 こんな楽しいことがあるのなら、やはり自分のホームページにも掲示板を設置しようかなと 本気で考え始めている。 メールのやり取りも楽しいものだが、メールだと相手以外の人と知り合う可能性は少ない。 これからもＢＢＳの付き合いだけでなく、オフ会の予定もあり楽しみだ。 ＢＢＳの付き合いというのは、相手の顔が見えないから、ひとたび間違うとうまくいかなくなることも あるかもしれない。 でもせっかく始まったお付き合いをこれからも大事に育てていきたいと思う。
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