・・・ ７日目 ・・・　 １１月２２日、今日はフリータイムの１日。 昨日予約しておいた水上飛行機は１１時頃からなので、朝食は外で食べることにした。 ホテルの近くの海のそばの公園から反対側の街や住宅地をぐるっと一回り散歩した。 花や鳥の写真を撮りながら歩き廻った。 街路樹や庭木など、まるで熱帯植物園にいるような花達が一杯！ 特にハワイでレイに使われるプルメリアの花は、いろいろな色があってきれいだった。 しかし、どれも大木でカメラにうまく納まらない。 海辺の公園にある木などは、１本の木にいろいろな植物が寄生して、どれが本体かわからないようなものもある。 パンと果物と飲み物を買って、公園のベンチで食べた。 ホテルの朝食よりもおいしく感じられる。 １１時前にホテルにお迎えが来て船着場へ連れて行かれた。 そこで体重測定！ 私達が乗るのは１２人乗りの大きい方の水上飛行機で、４組のカップル８人が乗る。 まずは小さなゴムボートで海に浮かんでいる飛行機まで運ばれる。 そして救命具を身につけて、しっかりと安全ベルトを締めた。 かなりオイル臭いが、古めかしい操縦台で目の前で操縦されると、迫力がある。 わずか１０分で着くのだが、少し旋回してくれて空から珊瑚礁の海を楽しんだ。 グリーン島に着くとまたゴムボートに乗って砂浜まで。 真っ白な海に透きとおった水。 島は江ノ島みたいなものだが、海の色が全然違う。 日本語のしゃべれないパイロットが、砂の上に帰りの集合時間を書いてくれた。 約２時間のフリータイム。 小さな島だが宿泊施設もあり、そこに泊まるツァーもあるようだ。 とにかく暑い！ 水上飛行機の操縦席 水上飛行機と珊瑚礁の海 ちょっと歩いてからレストランに入った。 ピザとビールを頼んだ。 メジロにそっくりな鳥（ハイムネメジロ）がたくさんいて、レストランの中にも入ってくる。 ピザがなかなか来ないのでビールのおかわりをしたりしてたら時間がなくなって、１周しても３０分の島を最後は半分駆け足状態だった。 白い砂と透きとおった水がどこまでも続き、本当に青い空。 海で遊ぶ人や砂浜で甲羅干しをする人たちは、殆ど外人。 ここは日本じゃないことを実感した。 集合場所に着いたら、まだパイロットは来ていなかった。 その時、突然雨が降り出したので、あわててそこらのあいてたビーチパラソルに非難。 雨はすぐやんでしまった。 ヤンバルクイナのような鳥（ナンヨウクイナ）が来て、海辺で水浴びをしている。 やはり鳥も暑いのだろうか？ ハイムネメジロ ナンヨウクイナの水浴び 時間になって、また別の３組のカップルとゴムボートに乗り水上飛行機へ。 帰りは反対側を見た。 途中、砂だけの無人島があって人が見えた。 皆、ダイビングやシュノーケリングに来るのだろうか？ 短い空中散歩だったが良かった。 グレートバリアリーフ 無人島らしい！ ホテルまで送られて、シャワーを浴びた後、買い物に出た。 まずはキャッシュコーナーでお金をおろすのだが、やり方を忘れてもたもたしていたら、小学生ぐらいの女の子が教えてくれた。 それから免税店でお土産を買った。 ぬいぐるみやチョコレート、ビーフジャーキーなどなど。 サービスで自分達の顔写真をラベルにしたワインを１人１本もらえるというので、そのワインショップに行ってお土産を含め４本のワインを買った。 その後、最後の夕食。 日本食のレストラン「カモメ」という店でアワビの刺身やお寿司を食べ、、「豪酒」という日本酒を飲んだ。 そしてホテルまでブラブラ歩いて帰り、夜は荷造り。 ワインを１本空けて、少し荷物を減らした。